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ニューヨークで縮毛矯正|日系美容室が教える施術の流れと自宅ケア

夏のニューヨーク。朝きれいにブローした髪が、アパートの階段を下りて地下鉄に乗るころには、もうふくらみ始めています。冬になると、今度はスチーム暖房の乾いた空気で毛先がパサついてまとまりません。くせ毛の人にとって、この街の空気は一年中なかなか手ごわい相手です。ウエストビレッジにある日系美容室ASSORT NEW YORKでは、日本で生まれた縮毛矯正でこの悩みに向き合っています。ニューヨークで日本人美容師や日本語で相談できる美容院を探している方に向けて、縮毛矯正を始める前に知っておいてほしいことをまとめました。

縮毛矯正とはどんな施術か

縮毛矯正は、まず薬剤で髪の内部の結合をいったんゆるめます。次にストレートアイロンで形を整え、最後にその形のまま固定する施術です。英語では「Japanese hair straightening」と呼ばれ、日本で発展してきた技術として知られています。一度まっすぐにした部分は、基本的にそのままストレートが続きます。ただ、新しく生えてくる根元はもとのくせのままです。伸びてきた部分を定期的に施術していくのが、縮毛矯正との基本的な付き合い方になります。

よく比べられるのがケラチントリートメントです。ケラチンは、くせを根元から伸ばし切るというより、広がりをおさえてツヤとまとまりを出し、扱いやすくするイメージのメニューです。くせをしっかり伸ばしたいのか、ほどよく落ち着かせたいのか。どちらを望むかで、選ぶメニューが変わります。

ニューヨークでうねりが気になりやすい理由

くせ毛は、湿気を吸うとうねりや広がりが強く出ます。ニューヨークの夏は蒸し暑く、ハドソン川沿いを少し歩くだけでも髪は湿気を含んでしまいます。冬は冷たい外気と暖房の効いた室内を行き来するうちに髪の水分が奪われ、乾燥による広がりやパサつきが目立ってきます。季節ごとに違う理由で髪が乱れやすいのが、この街の難しいところです。

水の違いも見逃せません。水に含まれるミネラルの量や性質は、国や地域、さらには建物の配管によっても違い、髪の手ざわりや指どおりに影響することがあります。日本にいたころと同じケアをしているのに仕上がりが変わったと感じるなら、気候と水、両方の変化が重なっているのかもしれません。

施術の流れとダメージを抑える考え方

施術はカウンセリングから始まります。くせの強さや出方、これまでのカラーやパーマの履歴、普段のスタイリング方法をうかがいます。根元だけうねるのか、全体が広がるのか、顔まわりだけが気になるのか。仕上がりも、ぴったりとしたストレートにしたいのか、毛先に自然な丸みを残したいのかで、薬剤の選び方が変わります。

シャンプーのあと、髪の状態に合わせて薬剤を塗り分け、時間をおいてから流します。髪を乾かしたらストレートアイロンで少しずつ形を整え、形を固定するための薬剤をつけます。最後にもう一度流して仕上げます。

ダメージを抑えるために最も大切なのは、「必要なところに、必要なだけ」という考え方です。くせの強い根元と、カラーを何度も重ねた毛先とでは、同じ強さの薬剤は使いません。すでに矯正がかかっている部分には重ねて薬剤をつけないこと。アイロンの温度や当てる回数を髪の状態に合わせて調整すること。この二つも、仕上がりのやわらかさを左右します。髪の状態によっては施術が難しい場合もあるので、そのときはカウンセリングで正直にお伝えします。

予約するメニューと料金

縮毛矯正をご希望の方は、Japanese Straightening(USD 450)をお選びください。肩より長い髪は長さに応じて料金が加わり、肩下でUSD +30、脇下でUSD +50、背中の中ほどでUSD +70、腰より下でUSD +90となります。

くせを伸ばし切るより広がりを落ち着かせたい方には、ケラチントリートメントもご用意しています。Cezanne Keratin Treatment Express(USD 200)、Lasio Keratin Treatment(USD 250)、Cezanne Keratin Treatment Classic(USD 350)の三つで、こちらにも同じ長さ料金が加わります。

どちらが合うか迷う方は、Consultation(USD 50から)で実際に髪を見ながらご相談いただけます。カットもあわせて整えたい場合は、Stylist(USD 100)、Top Stylist(USD 120)、Senior Stylist(USD 150)のカットメニューをお選びください。カットには長さ料金はかかりません。

自宅ケアで、自分らしいストレートを長く

ASSORTという名前は、いろいろなものの詰め合わせを意味する「assortment」から来ています。根っこにあるのは「十人十色」という考え方です。同じ縮毛矯正でも、目指すストレートは人の数だけあります。そして、手に入れたストレートを長く楽しめるかどうかは、毎日のケアにかかっています。

施術当日は、髪を結んだり耳にかけたりして跡がつかないよう、なるべく下ろしたまま過ごしてください。

毎日のケアでいちばん大切なのは、濡れた髪をそのままにしないことです。タオルでやさしく水気をとったら、ドライヤーで根元から先に乾かし、最後に上から風を当てて表面を整えます。濡れたまま寝ると、せっかくのストレートに寝ぐせがついたり傷んだりしやすくなります。

アイロンを使う日は、温度を上げすぎず、同じところに何度も当てないようにしましょう。湿気の強い夏の日は、仕上げにオイルやバームを少しなじませておくと、外に出てからの広がりをおさえやすくなります。

根元のくせが目立ってきたら、次の施術を考えるタイミングです。どのくらいの間隔がよいかはくせの強さや髪の伸びる速さで変わるので、カウンセリングで一緒に考えましょう。

ASSORT NEW YORKへのご来店

ASSORT NEW YORKは、日本発のサロングループASSORTのニューヨーク店です。英語で言えば Japanese hair salon New York にあたります。ウエストビレッジのJones Streetにあり、縮毛矯正やケラチントリートメントのご相談もお気軽にどうぞ。営業時間は火曜から日曜の10:00〜18:00、月曜は定休日です。ご予約はオンラインのみで承っています。

ASSORT NEW YORK 22 Jones St, New York, NY 10014, United States

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